創価大・立石“由伸塾効果”で「大学侍の4番」大暴れ 「積極的にいけた」3安打奮闘 23安打14得点打線けん引

 「練習試合、大学日本代表14-2三菱重工East」(2日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 日米大学野球選手権(8~13日・エスコン、神宮など)に出場する侍ジャパン大学日本代表の直前合宿が2日、神奈川県平塚市で3日目を迎えた。昨年の都市対抗を制した三菱重工Eastと練習試合が行われ、打線が23安打14得点と爆発。今秋ドラフト1位候補の創価大・立石正広内野手(4年・高川学園)が6打数3安打とけん引した。

 “侍の4番”としてフル出場した。初回1死一、二塁では左前打を放ち、相手失策が絡んで先制点を演出。「ストライクゾーンに来た球は全部振ろうというくらい、積極的にいけたのが良かった」と納得顔を浮かべた。

 “由伸塾効果”もてきめんだ。試合前練習では、昨年に続き臨時コーチを務めた元巨人監督・高橋由伸氏(50)からマンツーマン指導を受けた。「バットが出てこないことが多い」という課題克服のため、あえて下半身の動きを抑え「手を先に出す」ツイストを意識したドリルを教わったといい「ボールがゆっくりに見えて、すごい良い感触」と手応えを実感。すぐさま結果につなげた。「自分もそういう(プロの)世界に入って戦いたい」と立石。金言を胸に、世代の先頭を走る。

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