中日 ドラフト1位・金丸夢斗がプロ最長7回3失点 最多118球の熱投も打線の援護なく3敗目 八回の好機生かせず歯ぎしりも
「DeNA2-1中日」(1日、横浜スタジアム)
中日のドラフト1位・金丸夢斗投手がプロ最長の7回を3失点に抑えるも、打線の援護なくプロ初勝利を逃し、3敗目を喫した。
初回、2死満塁から連続適時内野安打で3点を失った金丸。しかし二回以降はしっかりと立ち直り、スコアボードにゼロを刻み続けた。6回終了時で球数は105球だったが、七回も続投。しっかりと下位打線を三者凡退に抑えて勝利への望みをつないだ。
降板後にはベンチで井上監督と言葉をかわすシーンもあった。身ぶり手ぶりの指揮官の言葉に神妙な面持ちで耳を傾けていた金丸。直後の攻撃で1死二塁の好機で打順が巡ってきたところで代打を送られて降板した。
しかし好機をいかすことができず、ベンチで歯ぎしりをする様子を見せ、悔しさをにじませた左腕。6度目の先発でも初勝利はならず。好投が報われない状況が続いている。
打線は九回も不発に終わり、痛恨の3連敗。金丸も3敗目を喫した。





