オリックス 初回先頭から2者連続本塁打 西川がバックスクリーンへ先頭打者弾、宗が右越えに2者連発 球団では阪急時代の福本、簑田以来43年ぶり

 「オリックス-楽天」(29日、京セラドーム大阪)

 オリックス・西川龍馬外野手が初回、先頭打者本塁打を放った。さらに2番・宗佑磨内野手も本塁打で続き、先頭から2者連続アーチをマークし、2点を先制した。

 西川は1ストライクからの2球目、楽天先発・藤井の外角低めの140キロをとらえて、バックスクリーンは4号ソロを放った。宗は2ボールからの3球目、低めの真っすぐを右翼スタンドへ運び、ガッツポーズを繰り出した。

 西川は「良い先制点になったくれてよかった」、宗は「良い角度で上がってくれたので、なんとか(スタンドまで)行ってくれと思いながら走ってました」と振り返った。

 初回先頭から2者連続本塁打は、パ・リーグでは2021年5月16日・ロッテ以来、4年ぶり。オリックスでは阪急時代の1982年4月16日・ロッテ戦で福本豊、簑田浩二が達成して以来、43年ぶり。

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