ソフトバンク・山川、思わず「うわっ」 左翼ポール付近への大飛球が風に押し戻されて左飛に

 6回、左飛に倒れた山川(撮影・開出牧)
 6回3安打無失点の好投を見せた石川柊(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(28日、ZOZOマリンスタジアム)

 ソフトバンク・山川穂高内野手が「6番・指名打者」で出場。六回にフェンス手前に大きな飛球を運んだが、風に押し戻されて左飛に倒れた。

 0-5の六回1死一塁、ロッテ・石川柊の2球目、高めの138キロをとらえた打球が左翼ポール方向へ高く上がった。

 ロッテの左翼手・西川は一度はフェンスに背中がつくほど後退。その後打球は中堅方向に押し戻され、西川も前に出て捕球した。山川は打球の行方を見つめながら一塁付近まで走ったが、手応えがあったのか、左飛に終わると「うわっ」と声を上げたように見えた。

 この日のZOZOマリンスタジアムの上空は左翼から右翼方向に強い風が吹いていた。

 山川は交流戦終盤の16日に打撃不振で2軍落ち。リーグ戦が再開した前日27日に出場選手登録されてスタメンで復帰し、八回に10号満塁本塁打を放っていた。

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