最下位ヤクルト 首位撃ち執念サヨナラ 故障者続出でサンタナまで離脱「今いるメンバーがベストメンバー」

 「ヤクルト4-3阪神」(27日、神宮球場)

 泥沼の最下位にあえぐヤクルトが、首位の虎を相手に執念を見せつけた。同点の九回2死二塁から内山壮真捕手(22)が放った打球は三ゴロだったが、相手の失策を誘った。リーグ戦再開初戦でラッキーなサヨナラ勝ちを収め、高津監督は「今日が一番大事な試合」と目を細めた。

 劣勢を強いられていた。四回には守備が乱れて先制を許し、六回はバッテリーエラーで失点した。嫌な雰囲気が充満していたが、3点を追う七回にオスナの2ランなど2発で同点とし意地を見せた。村上ら複数のレギュラーが離脱する中、この日は右腕を負傷していたサンタナが戦列を離れた。苦しい状況の中、ナインが奮起した。

 「今いるメンバーがベストメンバー。良いスタートを切れました」と指揮官。厳しい戦いは続くが総力戦で挑んでいく。

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