オリックス・九里“中4日”で先陣 リーグ戦再開初戦 岸田監督「『中4日まだですか』というくらいの体力オバケ」
今季5勝を挙げているオリックス・九里亜蓮投手(33)がリーグ戦再開初戦となる27日の楽天戦(京セラ)で先陣を切る。26日は同球場で全体練習に参加し、「いつも通りで臨めます。前回いい投球ができてないんで、何とかできるようにしたい」と意気込んだ。
先発した交流戦3試合は1勝2敗と調子の波に苦労した。最終戦の22日のヤクルト戦では異例ともいえるブルペン待機。事実上、“中4日”でのリスタートとなるが、「全然、大丈夫です。別に変わったところはない」と持ち前のタフネスぶりを発揮する気でいる。
チームが今季6勝2敗と勝ち越している楽天だが、今回は新助っ人ゴンザレスが加入するなど手ごわくなっているのも事実。当然、九里に向けての対策も講じてくるだろうが「対策がある、ないにしても、どう抑えるかが大事。考えながらやっていく」と頼もしい。
交流戦は4カード連続勝ち越しの2位タイ。貯金は最多タイの8だ。“中4日”の先発となる九里に、岸田監督は「『中4日まだですか』というくらいの“体力オバケ”。気迫で乗り越えてくれる」と期待。開幕時のように再び弾みをつけたい。





