DeNA バウアーの中4日“封印” 小杉コーチ「本人は疲れていないと言いますが」フル回転の疲労考慮
DeNAのトレバー・バウアー投手(34)の中4日での登板を、当面“封印”する方針であることが25日、明らかになった。同投手は前回登板の22日・ロッテ戦で1回0/3を7失点と来日最短KO。今季14試合に登板し(4勝6敗、防御率3・88)、うち6試合を中4日登板するフル回転ぶりだったが、疲労も考慮し、ひとたびリセットする。
この日、横浜スタジアムで行われた全体練習後、小杉投手コーチは「本人は疲れていないと言いますが、こちらでもコントロールしていく。中4日の方がパフォーマンスがいいみたいな話もありますけど、それをいったんやめて、クリアにして。ちょっとだけ空けます」と説明。球数についても、今季6試合で120球以上を投げており、セーブしていく方針だ。
交流戦では1勝3敗と苦しんだが、小杉コーチは課題の一つを「フォーシーム」と指摘。メカニクスの視点からのアプローチでも修正に取り組んでいくという。練習に参加したバウアーは、キャッチボールなどを行い調整。同コーチは「たぶん、良くなっていくと思います」と祈るように話した。





