「ＤｅＮＡ－西武」（１７日、横浜スタジアム）

　アイドルグループ・ＡＫＢ４８の千葉恵里が、セレモニアルピッチを行った。

　サラサラヘアに白いリボン、ユニホームに白のミニスカートのキュートなコーデで登場。地元の横浜市出身で「ハマッ子」にちなみ、背番号「８５」をつけた千葉は「今年一番緊張してます。ヤバイです」と漏らしながらも「気合入ってます」と自らに言い聞かせマウンドに立った。

　投球は三塁側に大きくそれたものの、東妻純平捕手の手前でワンバウンド。豪快なピッチングに場内は大きくどよめいた。

　今回、大役を務めるにあたり、度会隆輝外野手と入江大生投手から投げ方のレクチャーを受けていたといい「『こうやったら遠くに飛ばせるよ』とアドバイスをいただきました」と明かし、「ワンバンじゃなく、今度はノーバンでリベンジしたい」と笑顔を見せていた。

　この３連戦は、「推せ推せ！ＹＯＫＯＨＡＭＡ☆ＩＤＯＬ　ＳＥＲＩＥＳ　２０２５」と題して開催。「推しに向かって熱い声援を送る３日間。スタジアムに響き渡る声と熱狂で勝利を目指す！ハマスタで、推しを推して推しまくれ！」をテーマに、推し活を通じて生まれるパワーと熱狂で、勝利に向けた後押しをするイベントとなっている。

　この日は、ＡＫＢ４８がスペシャルゲストとして登場。セレモニアルピッチの前には、ミニライブとして、グループの人気曲「大声ダイヤモンド」を披露した。試合後にもライブパフォーマンスを行う予定。