死球ではなくファウルを自己申告したDeNA・宮崎に称賛の声集まる 「人柄出たね」「1点差で負けてるのに偉い!」「いつか野球の神様がご褒美を」
「ソフトバンク4-3DeNA」(15日、みずほペイペイドーム)
DeNAが1点を追った九回2死から宮崎敏郎内野手が代打で起用され、ソフトバンク・藤井皓哉投手の投球が胸元を襲う厳しい球となり、のけぞった勢いで背中からグラウンドに倒れ込むひと幕があった。
懸命によけた宮崎の手かバットにボールが当たり、ボールは一塁側方向に転がっていった。笠原球審が宮崎の元へ歩み寄ると、宮崎は「ファウル、ファウル」と自己申告した。
仮に死球のポーズを取ったとしても、リプレー検証でファウルとジャッジされる可能性はあったにせよ、1点のリードを許している場面で出塁すれば同点のチャンスを演出できていた可能性もあった。
結果として空振り三振に倒れたが、ネットでは「宮崎の人柄出たね」「負けてたらデッドボールって言いたくなる場面」「1点差で負けてるのに偉い!」「こういうのをスポーツマンシップって言うのかな」「いつか野球の神様がご褒美をくれるはず」といったコメントが集まっていた。





