楽天が完封負け 昨季王者が交流戦最初のカードは負け越し

 7回途中、三木監督(中央)から降板を告げられる滝中
 2千試合出場を達成し、記念のボードを掲げる浅村
 DeNA戦に先発した滝中
3枚

 「楽天0-5DeNA」(5日、ヨーク開成山スタジアム)

 昨季の交流戦王者でもある楽天が、今季はカード負け越しでスタートとなった。

 セ・リーグの防御率トップに君臨するDeNA先発・ケイの前に、好機さえ作れない。二塁を踏めたのも七回が初めてで、相手のミスで作った好機。だが、この隙に付けいることさえできず、代打・伊藤が三ゴロに倒れて無得点。7回まで散発3安打無得点に抑え込まれた。

 また先発・滝中は二回に3連打を浴びるなどし、3失点。その後は4イニング連続で無安打に抑え込むなど修正しただけに、悔いの残る大きなイニングとなった。

 TOHOKUシリーズは5月20日に岩手県・盛岡で行われて以来、2度目の地方開催だ。この日は快晴にも恵まれて満員御礼となったが、福島県・郡山のファンに勝利を届けることができず。また2試合続けて完封負けとなった。

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