楽天・浅村栄斗が今季3つめの偉業達成! 史上57人目の2000試合出場もクリアで今季はメモリアルイヤーに

 2千試合出場を達成し、記念のボードを掲げる浅村
 7回、ファンの声援を受け打席に立つ浅村
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 「楽天-DeNA」(5日、ヨーク開成山スタジアム)

 楽天の浅村栄斗内野手が5日、史上57人目の2000試合出場を達成した。通算300本塁打、2000安打に次いで今季3つ目の節目を迎え、今年はメモリアルイヤーになっている。

 浅村は2008年ドラフト3位で西武に入団。2010年3月31日に代打で1軍デビュー戦を迎え、初打席で初安打、初打点を挙げていた。そこから第一線を走り続け、15年8月から歴代4位、パ・リーグでは1位となる連続試合出場記録を1346まで伸ばしたが、5月20日にストップ。気持ちを切り替えて、同24日に平成生まれでは初の2000安打を達成していた。

 凄まじい重圧の中で達成した2000安打と比べて、「それ(2000試合出場)はヒット打たなくても達成できるから。全然違います」と笑ったが、出続ける難しさを誰よりも感じているのは浅村だろう。

 浅村は「ずっと出ているだけじゃなくて、そこで成績も結果も残さないといけない」と言い、「いくら成績を残していても、毎年いろんな選手が入ってくるし、プロに入ってくる選手は素質はあるので。そこに(ポジションを)取られないようにとか、いろんなものを思ったり考えたりしてやらないといけない」と競争にも、自身にも打ち勝ってきて2000試合を成し遂げた。

浅村のコメントは以下。

「まずは2000試合に到達できたこと、素直に嬉しく思います。状態がいい時ばかりではなく、調子の悪い時でも信じて使い続けてくれた首脳陣、常に気を配って身体のケアをしてくれたトレーナーの方々には感謝をしたいです。

これからも、ただ「出場」を積み重ねるのではなく、結果を出して、1試合1試合出場試合数を増やしていけるように頑張っていきます」

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