ロッテ 石川柊太が移籍後初勝利!7回無失点で連敗を4で止める プロ初4番の山本が決勝アーチ

 「ロッテ5-3巨人」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが連敗を4で止め、借金を14に減らした。

 二回にプロ入り初めて4番に座った山本が、井上の外角スライダーを右翼席に運ぶ4号先制ソロ。さらに無死一塁から藤岡が右越え3号2ランを放ち、3点を先制した。

 山本は「まずは先制することができて良かったです。4番らしい仕事ができましたね」。藤岡は「ボール先行になったので思い切っていきました。一番良い形になってくれて良かったです」とそれぞれコメントした。

 三回には2死一、三塁から岡、藤岡の連続適時打で2点を追加。「なんとか追加点をという気持ちで打席に入りました。ランナーを返すことができて良かったです」と振り返った。

 先発の石川柊は7回3安打無失点で今季7試合目の登板で移籍初勝利。得意のZOZOマリンスタジアムでは18年から8連勝とした。

 テンポの良い投球で、直球にパワーカーブ、カットボール、フォークを自在に操った。二回は2四球で2死一、二塁のピンチを招いたが、ソフトバンク時代の同僚・甲斐を投ゴロに斬った。五回は先頭の若林に左中間二塁打を許したが、後続を断った。

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