オリックス・九里は古巣広島に5回12安打4失点で降板 初回に4連打含む7安打浴び3失点
「オリックス-広島」(3日、京セラドーム大阪)
オリックス先発・九里亜蓮投手(33)が昨季まで在籍した古巣広島相手に5回12安打4失点で降板した。
初回から苦しい投球となった。先頭秋山の一塁内野安打に、頓宮の悪送球が絡んで無死二塁。続く小園が右翼線への適時二塁打を打たれ、先制を許した。ファビアンに内野安打でつながれると、末包の右前適時打で2失点目。坂倉は二ゴロ併殺打に倒れ、2死三塁となるも、モンテロが右前適時打を浴びて、3点目を失った。その後もピンチを招き、初回にいきなり7安打を浴びた。
その後は粘りの投球をみせたが、五回に野間に適時内野安打を浴びて追加点を献上した。
九里は昨オフに海外FA権を行使し、広島からオリックスに移籍。試合前まで新天地で9試合に登板し、4勝2敗、防御率2・20と好投を続けていた。



