清原和博氏の次男、慶大野球部の勝児が“神宮デビュー”代打で四球 「頑張れ」エールの父は祈るように見つめる
「東京六大学野球・新人戦、慶大4-2法大」(2日、神宮球場)
プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(57)の次男・勝児内野手(1年・慶応)がフレッシュトーナメントで“神宮デビュー”した。
4-2の八回2死三塁の場面で代打で登場。スタンドからは拍手が送られ、応援に駆けつけた父が祈るように見つめる中、神宮初打席は四球を選んだ。和博氏からはいつも通りに「頑張れ」と言葉をもらったといい「気負わずに。この球場でメンバーに入って試合したいという思いが強かったので、まず第一歩としては良かった」と振り返った。
昨年まで慶大でプレーした兄・正吾さんから譲り受けた赤いリストバンドを着用。くしくも、兄も4年前の6月2日に新人戦で代打で“神宮デビュー”しており「(兄は右飛で)出塁したので僕の勝ちかなと」と笑いを誘った。
試合中はベンチの最前列で声を出し、積極的に仲間に声をかける姿も多くあった。2023年夏の甲子園Vを経験しており「ベンチの時は盛り上げて、自分が出るときは集中するというのは高校時代に培ったもの。継続してやっています」と話した。





