巨人・田中将が次回の2軍戦登板へ向けて調整「自分の中で前進しているところを感じられる」

 次回登板へ向けて力強いブルペン投球を見せる田中将
 次回登板へ向けて力強いブルペン投球を見せる田中将
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 2軍調整中の巨人・田中将大投手(36)が29日、川崎市内のジャイアンツ球場で行われた投手練習に参加。次回登板は31日のイースタン・リーグ、DeNA戦(平塚)が見込まれる中、ブルペンで実戦を想定しながら40球を投じた。

 前回24日のイースタン、西武戦(Gタウン)では、今季最長の6回を投げて1失点の好投。「去年、やっぱり投げていないので、投げるたびに少しずついろいろなことを思い出している。自分の中で前進しているところを感じられている」と話した。

 今季最長イニングの登板後も「1軍での(今季初)登板の時の方が、張りがすごかった。登板後のコンディション的なところはリカバリーも含めて順調だと思う」と田中将。次回以降も「体的なところは何回も何回も投げて慣れていく部分はある」と長いイニングを投げることを目標にする。

 その上で「前回は最後の方はちょっと(制球が)甘くなってきた。球数を投げたから、イニングを投げたからではダメ。そこを求めていかないといけない」と、試合後半での投球のクオリティーにもこだわっていくつもりだ。

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