DeNA育成マルセリーノが支配下登録 朝イチでの連絡に「何かやらかしたのかなと」

 支配下登録され笑顔のマルセリーノ(撮影・金田祐二)
 支配下登録され笑顔のマルセリーノ(撮影・金田祐二)
 支配下登録され笑顔のマルセリーノ(撮影・金田祐二)
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 DeNAは15日、育成選手のハンセル・マルセリーノ投手(22)を支配下登録することを発表した。

 マルセリーノはドミニカ出身で、身長191センチの長身右腕。カージナルス傘下マイナーを経て、22年に育成選手としてDeNAに入団した。

 金髪交じりのドレッドヘアに黒いスーツ姿で会見に出席したマルセリーノは、悲願の支配下昇格に「自分はここからと思ってるので、少しでもチームに貢献できるよう頑張っていきたい」と所信表明。

 吉報が届いたのはこの日の朝といい、「朝イチで通訳の方から電話があり『スーツ着て球場に来い』と言われ、何かやらかしたのかなと思いましたが、いいニュースでほっとしています。来日して、この日を夢見てきたので、すごい泣いちゃいました」とお茶目に話した。

 「三浦監督には、これからも頑張るぞと意思表明しました」と明かした右腕は「自分の武器は真っ直ぐなので、みんなを驚かせるような真っ直ぐを投げたい」と話した。

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