ヤクルトが完封負け 小川力投も援護できず 七回に田口が3失点の乱調

 選手交代を告げる高津監督
 7回途中、降板する田口
 3回、小川はファビアン(左)に先制ソロを打たれる(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト0-4広島」(5日、神宮球場)

 ヤクルトは投打の歯車がかみ合わず敗れた。4月8日と9日の阪神戦(甲子園)で2連勝して以来となる約1カ月ぶりの連勝はならなかった。

 打線は序盤から空回りした。初回1死一塁の場面でサンタナが遊ゴロ併殺打に倒れ、二回も赤羽が投ゴロ併殺打の拙攻だった。相手先発・高橋に3回を1安打無得点に封じ込められた。1点を追う四回には1死二、三塁の絶好機を迎えながら4番・山田が二飛、続くオスナは空振り三振に仕留められた。その後もスコアボードに0を並べ続けた。

 先発した小川は6回を6安打1失点と力投。走者を出しながらも粘り、大崩れすることはなかったが、打線の援護に恵まれず。2番手として登板した田口が1点ビハインドの七回に無死満塁のピンチを招くと末包に左前適時打を浴び、2失点を喫した。この回は3失点を許した。

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