オリックス・山岡が1軍昇格「少しでもチームのために投げられれば」オンラインカジノ利用発覚、自粛経て今季初

 オリックスの山岡泰輔投手が5日、今季初めて出場選手登録された。今年の春季キャンプ中に過去のオンラインカジノ利用が発覚した山岡は賭博容疑で書類送検されて4月23日に不起訴処分。2軍ウエスタンの試合で調整を続けていた。

 山岡は心境を問われ、「少しでもチームのために投げられればいいと思います」と意気込み。チームメートからは「よろしくという感じで、『お帰り』というのは言われました」と明かした。

 山岡はキャンプ中の23年2月、宮崎市の宿泊施設でスマートフォンから海外のオンラインカジノサイトに接続し、ポーカーゲーム賭博をした疑いを持たれていた。今年2月に球団側が大阪府警に相談し、山岡投手が自首。府警の調べに21年9月~23年10月、約300万円を賭けたと認めていた。

 山岡は過去のオンラインカジノ利用が発覚して春季キャンプ中の2月21日から約1カ月間、活動を自粛。3月21日に大阪市内の球団施設で問題発覚後初めて報道陣に対応した。

 自身の状態についても自信をのぞかせ、「いい感じでは仕上がっていると思います。どこでもいけるような状態にしたい」と語った。

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