楽天 4連敗止まった!打線爆発20安打14点 堀内2適時打、プロ10年目で初3安打
「楽天14-3オリックス」(4日、楽天モバイルパーク)
楽天は貧打が続いていた中、今季最多の20安打14得点の猛打を見せ、連敗を4で止めた。堀内は2本の適時打を放つなどプロ10年目で初の1試合3安打をマークし「また先制点を取られて嫌な流れだったが、何とかみんなでつないで、こういう試合になって良かった」と実感を込めた。
2年目の中島も4安打5打点と快音を連発した。本塁打が出ればサイクル安打だった八回の第5打席は鋭い当たりの右前打。快挙達成は逃したものの「強く振ろうとした結果、一番自分らしい打球になった。気持ち良く自分のスイングができた」と好感触を口にした。
チーム20安打は、21安打した2022年7月20日のソフトバンク戦以来のこと。初回に先制される展開にも、三木監督は「先制点を取られたすぐ裏に、宗山が初球ヒットで出たのがチームに火を付けた」と振り返った。先発の岸にも約1カ月ぶりの白星が付き、投打がかみ合った勝利となった。