ヤクルト・石川 2年ぶり100球超熱投!球界最年長45歳が虎キラーぶり発揮2勝目「しっかりとまた準備して頑張りたい」

 「阪神2-5ヤクルト」(4日、甲子園球場)

 球界最年長の45歳が気迫の投球だ。ヤクルト・石川が今季最長の6回を投げ、6安打1失点で2勝目。チームの連敗を3でストップさせた。「本当に連敗が止まって良かった。ホッとしています」と充実感を漂わせた。

 21歳年下の伊原との先発対決。「グラウンドに立てば年齢は関係ないですけど、すごくいい投球をしていた。僕も引っ張られた」。新人左腕の投球も刺激にし、負けん気の強さを発揮した。最速131キロ直球と変化球を両コーナーに集める制球力、緩急もつけて虎を幻惑した。

 自身2年ぶりの100球以上となる103球の熱投だった。高津監督は「すごくプレッシャーのかかったゲームだったと思う。グッと歯を食いしばりながら我慢しながら投げた」と目を細めて称賛した。

 今季の甲子園で2戦2勝と虎キラーぶりを発揮したレジェンド左腕。「どこで投げても勝ちたい気持ちは変わらない。しっかりとまた準備して頑張りたい」。通算200勝まで残り12勝。チームの白星を目指し、元気に腕を振り続ける。

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