日本ハム・清宮幸太郎 今井撃ち再現で4連勝導く 今季最長7試合連続安打も「ギリギリ打っている感じ」
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が、難敵撃ちの再現でチームを今季2度目の4連勝に導く。3日の西武戦(エスコン)では、相手先発の今井と今季3度目の顔合わせ。現在リーグ2位の防御率0・69を誇る右腕攻略は至難の業だが、ここまでの2試合はいずれもロースコアの展開から最終的に勝利を収めている。
3月28日の開幕戦では両チーム無得点の七回に清宮幸が先制の1号ソロ。これが決勝点となり、今井に黒星をつけた。「あの時とはまた、いろんな状態も変わっている」としながらも「その日その日のベストで、迷わずにちゃんと自分のプランを持っていければいい」と冷静に対決を見据えた。
今季最長の7試合連続安打を継続中。「いいのか悪いのか、よく分かんないです。粘って一本、ギリギリ打っている感じ」と、確たる手応えはない中でも安定して結果を残している。
貯金3で単独2位のチームは2日、福岡から北海道へ移動した。まずまずの序盤戦から迎える5月の本拠地初戦。清宮幸の奏でる快音から本格攻勢を仕掛けていく。





