ソフトバンク 上沢直之が国内FA権取得 球団を通じ「プロ野球選手として嬉しく思います」節目の日に古巣・日本ハム戦に先発
ソフトバンク・上沢直之投手(31)が1日、出場選手登録日数が8年に達し、国内FA権の取得条件を満たした。
上沢は球団を通じ「1軍の舞台で登板してきた証であるFA権を取得できたことは、プロ野球選手として嬉しく思います。起用していただいた歴代の首脳陣の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、家族を含めて沢山の方々の支えがあってここまでくることができました。これからも、一試合でも多く登板し、勝ち星を重ねてファンの皆様にいい姿を届けられるように頑張っていきたいと思います」とコメントを寄せた。
上沢は千葉・専大松戸高から11年ドラフト6位で日本ハム入り。21年に自己最多の12勝をマークするなど先発ローテの一角で活躍を続け、23年オフにポスティングシステムを利用して米球界に挑戦した。レッドソックスでメジャー初昇格したものの2試合の登板にとどまり、1シーズン限りで国内復帰して今季からソフトバンクと4年契約を結び入団した。
今季はここまで4試合に登板して2勝1敗、防御率3.27の成績。1日は古巣・日本ハム戦(みずほペイペイドーム)に公式戦では初めて先発する。





