ソフトバンクが本拠地2勝目 右膝付近に死球の周東が負傷交代も小久保監督「打撲なので大したことはない」と軽症強調

 「ソフトバンク6-2オリックス」(23日、みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクは投打がかみ合い本拠地でやっと2勝目を挙げた。

 だが、心配なのは六回2死三塁で右膝付近に死球を受けて途中交代した周東の状態だ。直後は苦悶の表情を浮かべ、駆け付けたトレーナーとコーチの両肩を借りてベンチへ引き上げてそのまま交代になり場内も騒然となった。ただ、試合終盤にはベンチ内でチームメイトと談笑する姿もあった。

 小久保監督は試合後の取材で詳細は聞いていないとしながらも「打撲なので大したことはない」と軽症を強調した。

 ただ、死球とは逆の左膝の状態も思わしくなく、18日と19日の西武戦は欠場していた。今後も連戦が続く場合などは状態を確認しながら出場を判断すると小久保監督は話しており、「膝と付き合ってシーズンを乗り切ってほしい」とコメントした。

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