日本ハム・古林睿煬は六回途中7失点(自責点2)KO 昨季台湾MVP右腕が来日初登板初先発 台湾メディア10社20人が見守る中で
「日本ハム-楽天」(23日、エスコンフィールド)
台湾・統一から新加入した日本ハムの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が来日初登板初先発。5回2/3を投げ9安打7失点(自責点5)で降板した。
古林は初回先頭の小森にストレートの四球。小深田は捕邪飛としたが、小森に二盗を決められ1死二塁とされた。浅村の左前打で一、三塁となり、ここでフランコの三ゴを清宮がファンブルし1点を先制された(フランコの打点1)。なおも1死二、三塁で渡辺佳の二ゴロの間に2点目。2死三塁で村林に中前適時打を浴びてこの回3点を失った。
二回は四球こそ与えたが150キロ超の力のある速球で押し無失点。三回は三者凡退に抑えた。四回は連打から1死一、三塁のピンチを招いたが中島、小森を連続三振。五回も2死一、二塁で村林を三ゴロを仕留めた。六回は2死二塁で代打・鈴木大の右前適時打で4点目を奪われた。なおも2死一、二塁とされ、浅村に2試合連発の右越え3ランを被弾。ベンチから新庄監督が出て交代を告げた。
24歳の古林は昨年の台湾プロ野球MVP右腕。この日は台湾から10社20人のメディアが取材に訪れるなど、現地の注目も高い中での日本デビュー戦だった。




