巨人 決勝打の若林、3戦7安打絶好調 秘訣は「吐きそうになりながらメシ食って」 珍プレー決勝二塁打、サンタナがポロリ
「ヤクルト4-6巨人」(19日、神宮球場)
巨人が逆転で2連勝。2位に浮上した。
決勝の一打は珍プレーから生まれた。1点を追う七回2死一、二塁、巨人・若林の一打は左翼後方を襲うライナー。サンタナが背走しながらジャンプし、グラブに収めながら、着地直後にポロリ。2者が生還し、巨人ファンからは悲鳴直後に大歓声が起こった。高津監督がリクエストしたが判定は覆らず。ファインプレーが一転、逆転2点二塁打が認められた。
殊勲打の若林は「ちょっと厳しいかなと思ってたんですけど、本当に気持ちというか、それだけで打ちました」と振り返る。
この日は猛打賞。前夜までも2試合連続マルチと打ちまくり、3日間で13打数7安打と絶好調。その秘訣を「体重をあまり減らさない」とし「ちょっとストレスとかで体重がだいぶ減っちゃったんで、もう吐きそうになりながらメシを食って試合に臨んでいるのを今いちばん頑張っています」と明かした。





