日本ハム・新庄監督 ロッテ若手の躍動に脱帽 山本のプロ初弾を祝福「これからどんどんファイターズ以外で打ちまくって」
「ロッテ4-0日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
敵ながらあっぱれという完敗だった。日本ハムは投打で相手の若手に躍動を許し、今季初の完封負け。新庄剛志監督も苦笑まじりで脱帽するしかなかった。
20歳の右腕・田中晴の前に打線が7回2安打と沈黙。「良かった。今年働きそうじゃないですか」と称賛すると、決勝弾を浴びた22歳の山本についても「監督をし始めた時、いい選手だなと思いながらメモした記憶がある」と明かし「相手チームですけど、どの選手だろうが、初ホームランおめでとうという気持ちになるんで。これからどんどんファイターズ以外で打ちまくってほしい」とエールを送った。
昨季からのZOZOマリンでの連勝は8で、開幕からのビジターでの連勝は7でストップ。話題の大半がロッテ若手への賛辞になり「てか、なんで俺がロッテの話を(笑)」と、自らにツッコミを入れていた。



