楽天ミスミス4連敗 三木監督「僕の責任」 試合後緊急ミーティング「もう一回整理しよう」
「楽天1-4オリックス」(11日、楽天モバイルパーク)
ミスが招いた決勝点にも、試合後の楽天・三木監督は自らを責め続けた。「勝ちに持っていけないのは僕の力というか、僕の責任。それ以上でも以下でもないから」。懸命なプレーが適時失策となった早川の姿勢を評価した上で、今後どうするか。4連敗後、緊急ミーティングで言葉を発した。
試合がミスで動いた。五回、1死二塁から宗を空振り三振。だが、これを太田が止めたものの見失って、カバーした早川の一塁送球が打者走者に当たった。三振と暴投、失策が記録され、痛恨の形で先制点を失った。
「必死にアウトを取りに行こうとした姿。あれを追いかけない方が僕はどうかと思う」。必死なプレーを理解し、最後まで叱責(しっせき)はしなかった。試合後には「もう一回整理しよう」とミーティングで言葉を発した。現状打破は、選手を信頼した上で成り立つと信じている。



