西武が延長十二回サヨナラ負け 甲斐野があと1死から2ラン被弾 先発・今井は六回まで無安打投球、8回無失点も打線の援護なし

 「日本ハム2-0西武」(11日、エスコンフィールド)

 西武がサヨナラ負け。0-0の延長十二回、2死二塁、5番手の甲斐野が代打・郡司にサヨナラ2ランを被弾した。

 先発の今井は六回まで相手打線を無安打に抑える好投。七回は2四球と初めて許した安打で2死満塁のピンチを招いたが、上川畑を空振り三振に仕留めた。

 八回は先頭の水野に右翼線二塁打を浴びたが、捕手の古賀悠の二塁けん制でアウトに。2死後に矢沢に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びるなど2死一、二塁のピンチを背負ったが、レイエスを遊ゴロに打ち取った。

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