巨人が12失点惨敗 戸郷は2軍降格へ プロワーストの10失点大炎上で3戦連続KO
「広島12-3巨人」(11日、マツダスタジアム)
巨人は先発したエース・戸郷が3回1/3を10安打10失点の大乱調で敗戦を喫した。試合後に2軍降格が決まった。
開幕から2戦連続KOとなっている戸郷。“三度目の正直”での初勝利を目指したが、1点リードの二回1死二、三塁から菊池に三塁線を破られる逆転の2点二塁打を浴びるなど、計3失点を喫した。
さらに1点差と迫った直後の四回には無死一、二塁から森下の送りバントを一塁・岡本が三塁へ悪送球する間に1点を失うと、その後は小園、末包、野間に連続適時打を打たれるなど失点を重ね、1死一、二塁の走者を残して降板。戸郷の10失点は自己ワーストとなった。
打線は二回2死三塁から甲斐の適時打で先制。2点を追う四回には1死から岡本が開幕から12試合連続安打となる左前打で出塁し、続くキャベッジが中越え適時二塁打を放つなど粘りも見せたが、大量失点が響いた。





