楽天は完封負けで連勝ストップ 再び5割に 投手戦競り負ける ドラ1宗山の開幕からの連続安打も5でストップ

 「ロッテ1-0楽天」(5日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は投手戦に競り負け、連勝は2でストップ。再び5割となった。

 緊迫の投手戦となった。ロッテの先発・小島の好投でなかなか好機をつくれない楽天打線。8回までで得点圏に走者を進めたのは2度。三回には2死一塁から伊藤が二盗に成功するも、3番・小郷が見逃し三振に倒れた。また八回には2死からドラフト1位・宗山(明大)が四球を見極めて、盗塁を決めた。それでも続く伊藤が三振に倒れた。

 また楽天の先発・ヤフーレは新天地で初登板を迎えたが、2回2安打無失点、40球での降板になった。三回からは松井、今野、西口、鈴木翔と必死の継投でつないだ。

 それでも八回、ドラフト4位・江原(日鉄ステンレス)が安打と犠打失策でピンチを背負って、高部に先制犠飛を許した。

 開幕から5試合連続で安打を放っていた宗山は、ロッテ・小島の前についに快音がストップ。3打数無安打に終わった。

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