ロッテ 新外国人ボス5回3失点「二回から修正できた」19日に長男誕生も一時帰国せず調整 夫人に感謝「自分の仕事を尊重してもらった」

 力投する先発のボス(撮影・伊藤笙子)
 1回、岡本(奥)に先制3ランを浴びたボス(撮影・伊藤笙子)
 初回、岡本に3ランを浴びたボス(撮影・伊藤笙子)
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 「オープン戦、巨人4-4ロッテ」(22日、東京ドーム)

 ロッテの新外国人、ボス(前マリナーズ)が先発し5回5安打3失点。初回に岡本に3ランを浴びたが、二回以降は立て直した。

 「初回、ああいう形で失投を捉えられて、でも二回からしっかり落ち着いて、修正というか、自分のピッチングができて、五回まで投げたっていうのが今日は良かったんじゃないかなと思います」と振り返る。吉井監督は「打たれる、抑えるは相手あるスポーツなんで。しっかり5回投げれたので良かったと思います」とまずまずの評価をした。

 19日に第2子長男が誕生。出産に立ち会う選択肢もあったが、一時帰国せずに調整を続けた。「シーズン間近ということで、帰ったら時差の関係で自分の調整もどうなるかわからない。その意味でも家族で話し合った結果の判断でした。自分の仕事を尊重してもらって、(夫人からは)最優先でやってっていう言葉だったので、非常に嬉しく思っています」と夫人とのやりとりを明かした。

 「リンカン・トーマス・ボス」と命名したと言う。「今はビザの手続きのためにちょっと待ってます。スムーズに行けば4月の下旬ぐらいに来られるんじゃないかなと思ってます」と初の対面を心待ちにする。

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