オリックス オープン戦単独最下位が決定 岸田新監督はまたも本拠地で勝てず １点リードの八回に追いつかれる
「オープン戦、阪神３－３オリックス」（２２日、京セラドーム大阪）
オリックスは引き分けてオープン戦単独最下位が決定。また、本拠地７試合目で、またしても“京セラ初星”を逃した。
打線は紅林が初回にオープン戦１号となる先制ソロ。２死から阪神先発・富田の高め直球を右翼ポール際へ運んだ。チームにとって今オープン戦２本塁打目で京セラドーム大阪では初アーチとなった。
１点を追う三回１死一、三塁では西野の右犠飛で同点に。同点の四回１死からは主将・頓宮が１号ソロを放ち勝ち越しに成功した。この日の試合前で頓宮は打率・０７４と苦しんでいた。
先発・九里は１点リードの二回２死二、三塁から大山に左翼線２点二塁打を許して逆転を許した。ただ、二回以降は粘り強く投げて、３回２／３を４安打２失点だった。
ただ、１点リードの八回に５番手・東松が２死一、二塁から大山に中前への同点打を許して試合を振り出しに戻された。
