プロ野球、カジノ利用者は罰金へ 12球団が方針固める

 プロ野球で違法なオンラインカジノ利用者が確認された問題で、12球団が、常習性の低い単純賭博の場合、利用選手への処分を罰金とする方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。近日中に発表される見込み。28日のセ、パ両リーグ開幕を前に一定の区切りを付けるためとみられる。

 21日に日本プロ野球選手会は日本野球機構(NPB)との事務折衝で、利用選手の処分は試合出場停止や活動自粛ではなく、罰金にするように要望を伝えていた。

 オリックスの山岡泰輔投手の利用発覚を受け、NPBが各球団に選手、スタッフの調査を要請し、新たに7球団で14人から申告があった。

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