ソフトバンク・和田 引退試合で空振りK「やりきった。22年間のプロ野球人生を全うできた」 

 「オープン戦、ソフトバンク4-2日本ハム」(15日、みずほペイペイドーム)

 昨季限りで現役を引退したソフトバンクの和田毅投手(44)が、引退記念試合に登板した。先発し、清宮幸から4球目の外角134キロ直球で空振り三振を奪って降板。試合後はチームメートらに胴上げされて9度宙を舞い、22年間の現役生活に幕を下ろした。「やりきった。22年間のプロ野球人生を全うできた」と語った。

 新人王や2度の最多勝など数々のタイトルを獲得。日米通算165勝を挙げた日々を「1球たりとも意味のない球を投げてないつもり。そこは誇れる」と振り返った。

 試合後のセレモニーでは王貞治球団会長や家族らから花束を受け取った。早大時代の監督、野村徹氏からのビデオメッセージには目を潤ませた。今年1月には球団統括本部付アドバイザーに就任。「これからプロを目指す子供たち。いつかホークスに入って、活躍する姿を新しい夢としたい」と新たな夢を描いた。

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