ロッテ 西野が2回無失点「感覚いい」34歳の誕生日に「ケガせず1年間投げたい」「規定投球回数を軽く超えるぐらい投げていきたい」
「オープン戦、ロッテ4-0広島」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテは三回にネフタリ・ソト内野手(36)の2点適時打とドラフト1位・西川史礁外野手(21)=青学大=の犠飛で3点を先制。六回には愛斗外野手(27)の2試合連続となる左越えソロで加点。先発西野勇士投手(34)が2回無失点、2番手田中晴也投手(20)が5回無失点に抑えるなど完封リレーで快勝した。
先発の西野は2回無安打無失点、3奪三振、1四球だった。前日登板予定だった2軍巨人戦(浦和)が中止となりスライド登板。この時期の状態としては「投げている球自体の感覚はすごいいいかなと思ってます」と順調さを明かしつつ、「出力とかはいい感じに出てきたのかなとは思うんすけど、少しボール先行で、自分の思うようなコントロールできない球も多かったので、まあまあって感じです」と課題も挙げた。
吉井監督も「1日スライドしてるんで、ちょっと今日あんまりいい感じではなかったんですけども、次のオープン戦は中5日で行くので、今日はもう2イニングくらいで置いときました」と次戦に期待した。
西野はこの日が34歳の誕生日。「もうなんもないっすけど、とにかく怪我せず1年間投げたいなと思ってます」と抱負を語った。今季の目標として規定投球回数クリアを挙げて「そこはしっかり目指すというか、それを軽く超えるぐらい、イニングを投げていきたい」と誓った。





