元阪神の中信・平野恵一監督 日本ハム・新庄監督と台湾での再会喜ぶ 思い出は「守備を教わったこと」と感謝

 会見に臨んだ新庄監督(右)と中信・平野監督(左)
 会見で質問に答える新庄監督
 会見に臨んだ(左から)中信の王威晨、平野恵一監督、日本ハムの伊藤、新庄監督、統一の林岳平監督、潘傑楷
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 日本ハムは27日、台湾で行われる3月1日の統一戦、同2日の中信戦(ともに台北ドーム)に向け、沖縄発の航空機で現地入りした。

 台北ドームで開かれた会見には、3球団の監督と選手が出席。元阪神、オリックスで活躍し、台湾・中信の指揮を執る平野恵一監督は、日本ハム・新庄剛志監督と台湾での再会を喜び、一番の思い出を「新庄さんに守備を教わったこと」と披露した。

 阪神時代、レギュラー負傷の緊急事態で外野守備に取り組むことに。悩んでいた際にアドバイスをもらいに行くと「あまり一生懸命やるな。内野手じゃないんだから、もっとリラックスして、打球を判断してから動くイメージで守備をしなさい」と教えを受けたという。

 授かった助言の効果で、判断ミスをすることなく何度もファインプレーをしたと説明。「この機会をお借りして感謝します。ありがとうございます」と謝意を伝えると、言葉を聞いた新庄監督も目尻を下げていた。

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