楽天の守護神・則本昂大が今年初実戦で1回5安打4失点 阪神上位打線につかまる 前川には3ランを被弾

 3回に登板するも4失点した則本(撮影・中田匡峻)
 3回、3ランを放つ前川(撮影・飯室逸平)
 3回に登板した則本(撮影・中田匡峻)
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 「オープン戦、楽天-阪神」(22日、金武町ベースボールスタジアム)

 楽天の守護神・則本昂大投手が、今年の実戦初登板。三回からマウンドに上がり、1回5安打4失点だった。

 先頭の近本に右前打を許すと、続く中野は遊ゴロに打ち取って1死一塁とした。それでも3番・佐藤輝に右前打とされると、2死一、三塁から5番・大山に中前適時打を浴びた。さらに前川には高めの直球をフルスイングで捉えられ、右翼への3ランを被弾。さらに木浪にも右前打を許すなど、5安打4失点だった。

 則本は昨年10月に右足首手術を行った関係でキャンプは2軍スタート。14日に1軍に合流してからは、順調にブルペンで調整を続けて初実戦を迎えた。抑え転向した昨季にはいきなり32セーブを挙げてセーブ王に君臨。今季も守護神起用されることが決定的なクローザーだが、今年初実戦は打ち込まれる結果となった。

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