激震のオリックスが緊急会見で謝罪 山岡は反省 すでにチーム全員を調査 山岡以外でオンラインカジノ利用は挙がらず

 オリックスは21日、山岡泰輔投手がオンラインカジノを利用していた事実を把握し、コンプライアンス違反の疑いで活動自粛になったことを発表した。同日夜、春季キャンプ地の宮崎市内で緊急会見を行い、「関係各所の皆さま、ファンの皆さま、多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます」と謝罪した。

 後藤広報宣伝部長は球団として山岡に対し、「違法性の認識の有無に関わらず社会的影響力の大きいプロ野球選手としての自覚を欠いた行動であったという見解を伝えた」という。本人の様子については「素直に反省していると聞いてます」とした。

 また、チーム全員にも対面での調査を行ったとし、他の人からはオンラインカジノの利用について「現時点では挙がっておりません」と説明した。

 球団によると、オンラインカジノ利用に関する情報を入手したNPBから調査依頼を受け、山岡と面談。過去に海外でカジノのライセンスを取得しているサイトが運営しているポーカーゲームのトーナメント大会に参加していた事実を把握したという。

 山岡は大阪市内の警察に相談しており、金額、回数などについては警察の捜査もあり回答を控えた。球団は把握した内容をNPBに報告。今後も警察及びNPBに協力していくとした。

 山岡は東京ガスから2016年度ドラフト1位で入団。19年には13勝4敗で最高勝率のタイトルを獲得した。25年シーズンはリリーフとしての働きが期待されていた。

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