ヤクルト、つば九郎担当者訃報から一夜明け 高津監督「非常に残念」石川「感謝」 監督、選手ら追悼
「ヤクルト春季キャンプ」(20日、浦添)
ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」の担当者の死去が発表された19日から一夜明けた20日、沖縄・浦添のキャンプ地では多くの関係者から悼む声が相次いだ。主将の山田哲人内野手(32)や主砲の村上宗隆内野手(25)らナインは長年、チームを支えてくれた担当者に感謝の思いを口にし、追悼した。
キャンプ地が深い悲しみに包まれた。球界でもトップクラスの人気を誇ったマスコット「つば九郎」の担当者の訃報。30年以上、チームを支え、共に歩み、選手らと交流してきた。フリップボード芸でのブラックジョークや名物芸で、もり立ててくれた。感謝の思いは尽きない。
高津監督は沈痛な面持ちを浮かべた。自身の現役時代から親交が深く「三十何年の付き合いですし、彼の若い頃、僕の若い頃から一緒に戦ってきた仲間。非常に残念です。それが全てです」と必死に言葉を絞り出した。
ナインも同じだ。ヤクルト一筋の大ベテラン石川は「感謝とありがとうしかないです」と悲痛な表情を浮かべた。45歳の現役最年長にとって、いつも激励され、ヒーローインタビューでも近くにいてくれた存在で感謝してもしきれない。主砲の村上は「ヤクルトを支えてくれた人でもあるので、すごく感謝しています」と思いを吐露した。
今後の「つば九郎」の活動は当面休止となる。「つば九郎」がモチーフのキャプテンマークが入ったユニホームを着用している主将の山田は「今でも変わらずスワローズの一員ですし、これからも一緒に戦っていきたい」と決意を示した。ヤクルトの大黒柱が口にした熱い思い。チーム関係者は同じ気持ちで今シーズンに挑む構えだ。





