中日 ドラフト1位・金丸夢斗のブルペン投球に井上監督が思わずニンマリ→終了後に熱く声かけ 1軍キャンプ参加で周囲に動じず

 「中日春季キャンプ」(16日、北谷)

 2軍キャンプに参加していたドラフト1位・金丸夢斗投手と同5位・高橋幸佑投手が1軍に参加。両投手ともブルペンで投球練習を行った。

 ウオーミングアップでは井上監督にあいさつし、声をかけられていた金丸。ブルペンに移動すると立ち投げながら鋭い腕の振りを見せ、変化球も投じた。

 さらに捕手を座らせて威力抜群のクロスファイアを投じるなど、素質の高さをうかがわせた左腕。目も輝いており、1軍投手陣に臆すること無く雰囲気を楽しんでいるかの様子だった。

 金丸は昨年のドラフトで4球団競合の末、井上監督がクジを引き当てた。真後ろで見つめていた指揮官からは、思わず笑みがこぼれる様子もあった。終了後には自ら左腕のもとへ歩み寄り、手ぶりを交えながら言葉をかけた。金丸も充実した表情を浮かべながら真剣に聞き入っていた。

 井上監督は12日に2軍キャンプを視察した際に「いつも北谷のブルペンでいろいろな選手の投球を見てますけど、遜色ないというか、それ以上だなという評価を下すぐらい」と金丸のボールに感嘆。昨年のドラフト1位の草加とともに「『今年なんとかしたい』という本人たちの思いがあるのならば、北谷の方で1軍の練習参加があってもいいのかなと思っている」と語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス