日本ハム・山崎福也 明大後輩の黄金ルーキー封じ誓う「打たれたくない」意外なデータも告白「一緒の学校の人に…」

 ブルペンで投球練習する山崎(撮影・開出牧)
 ブルペンで加藤投手コーチ(中央)からアドバイスを受ける山崎(右)。左端は武田投手コーチ(撮影・開出牧)
 ブルペンでピッチングする山崎(撮影・開出牧)
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 「日本ハム春季キャンプ」(12日、名護)

 山崎福也投手がブルペンに入り、91球のピッチング。新庄監督も捕手の後方から視線を送る中で、スライダーやチェンジアップなど変化球も全ての持ち球を投じた。

 投球後には、加藤投手コーチらと映像を確認。「半分できたのと、少しできなかったところもあった」と振り返り、変化球には手応えを明かす一方で、直球の制球と質を課題に挙げた。

 この日は、日本ハムなどの元選手でコーチも歴任した父・章弘氏が来訪。父が見守る前でのブルペン投球に「なかなかないことなのでよかった。(プロでは)初めてかな。結果でしっかり示して安心してもらえればいい」と頰を緩めた。

 11日の練習試合では、明大の後輩である楽天のドラフト1位・宗山が2安打と活躍。10学年先輩の山崎は「打ってましたね。動画で見ましたけど、すごいですね」と称賛した。同じリーグとあって「対決することもあると思う」と想定。「打たれたくない気持ちはもちろんある」と後輩封じに意欲を示した。ただ、ロッテ・岡、楽天・阿部らの名前を挙げ「一緒の学校の人に打たれる傾向にある」と苦笑いで意外な弱点を告白。「意識し過ぎない方がいいのかな。自然体でいけるように頑張ります」と克服のカギをあげていた。

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