DeNA・東「シン・スライダー」初ブルペン手応え 3度目の開幕投手「狙って頑張りたい」

 「DeNA春季キャンプ」(4日、宜野湾)

 DeNA・東克樹投手(29)が4日、今キャンプで初めてブルペン入りした。計34球を投じ、中でも手応えを感じたのがスライダー。その曲がり幅は「50・3センチ」を計測し、イメージは「スイーパー」に近いという“魔球”だ。

 スイーパーの使い手として知られるドジャース・大谷の曲がり幅は約44センチとされており、精度の高さを物語っている。「空振りを取りたいってのと、打者の目線を外したいというのがある。昨年より曲がることによって打者も考えることが増える」。実は一昨年も大きく曲がるスライダーとしていたが、昨季はその幅が小さくなっていた。「原点回帰だけど、それより進化した状態で投げる」と話した。

 エースとして2年連続3度目の開幕投手への期待度も高まるが「強い気持ちを持って、そこの座を狙って頑張りたい」と東。「シン・スライダー」を武器に2025年に立ち向かう。

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