ソフトバンク 名コーチにまさかのハプニング ノックバットがボキッ→折れたまま打ち続ける神業披露 ファン「すげぇ」
「ソフトバンク春季キャンプ」(4日、宮崎)
メイン球場で行われた守備練習でまさかのハプニングが起こった。ノッカーを務めていた奈良原ヘッドコーチのノックバットが真っ二つに。それでも折れたバットで打球を放ち続けるプロ意識を見せた。
三塁の守備位置に入っていた栗原が大きな声で打球を呼んだ直後、「ボキッ」という鈍い音が響いた。直後、選手たちから思わず笑みがこぼれた。奈良原ヘッドのノックバットがボッキリ。折れたバットの根元部分は鋭利な状態になっていたが、ベテラン指導者は時間を止めたくなかったのか、折れたバットでノックを打ち続けた。
4球打ったところで、チームスタッフが新たなノックバットを奈良原コーチのもとへ。中継でも「あまり見たことが無い。珍しいシーン」と紹介された。ネットでも「奈良原コーチすげぇ 折れたノックバットでノックしてる!バッティンググローブ無しで痛くないんか(笑)」「奈良原ヘッドのノックバット折れたwwしかも折れたまま1球打ったwww」「ノックバットが折れてそのまんまノッカー務めてるのおもろい」といったコメントが集まっていた。
奈良原ヘッドコーチは現役時代に西武、日本ハム、中日で守備の名手として活躍。引退直後の2007年から指導者に転身し、各球団で指導者を歴任。一度もユニホームを脱いだことがなく、24年から小久保監督のもとでヘッドコーチを務めている。





