ヤクルト・村上がドラ2のモイセエフを絶賛「ヤクルトを背負う選手になることは間違いない」 18歳がフリー打撃で驚弾連発
「ヤクルト2軍春季キャンプ」(2日、西都)
村上宗隆内野手(25)がドラフト2位のモイセエフ・ニキータ外野手(18)=豊川高=の打撃を絶賛した。
今キャンプ初の屋外フリー打撃となり、モイセエフは強いスイングを連発。直球のマシン相手に右翼ポール際にライナーで1本目の柵越えをマークすると、右中間にも鋭い当たりで柵越えを放った。打撃投手相手には高々と打球をかち上げて右中間に特大の柵越え。プロ入り後初のフリー打撃でいきなり計6本の柵越えをマークした。
村上は走塁練習をしながらモイセエフの打撃に熱視線。「高校生でないようなスイングをしてましたし、これからのヤクルトを背負う選手になることは間違いないと思う」と実力に太鼓判を押した。「僕もこの西都からスタートしましたし、ここでしっかり基礎を学んで。たくさん吸収することもあると思う。期待してます」と自身のルーキー時代と姿を重ねて、活躍を期待した。