巨人・西舘“大谷斬り”でローテ入りに弾み 花巻東高の先輩に「表の配球」で真っ向勝負を宣言
巨人・西舘勇陽投手(22)が16日、川崎市内のジャイアンツ球場で自主トレを公開。3月15日の米大リーグ・ドジャースとのプレシーズンマッチで対戦の可能性もある花巻東高の先輩・大谷翔平投手(30)へ真っ向勝負を宣言。“大谷斬り”で今季先発ローテ入りへ弾みをつける構えだ。
昨季メジャーで前人未到の「50-50」を達成した偉大な先輩と対戦するチャンスに「人生で一回も経験できるか分からないことだと思う。投げるとなれば裏の配球ではなく表の配球で、真っ向勝負」と意気込んだ。
新人の昨季は主に中継ぎで28試合に登板。今季は先発で開幕ローテ入りを目指す。今年の漢字に「回」を選び「1年間通して先発で回り続け、(投球回は)100イニングが目標」と宣言。“大谷斬り”の先にある、飛躍のシーズンを見据えた。