日本ハム今季ワースト借金2 貯金最大9から急降下で4位転落 新庄監督「言ったって仕方ない。下は向きませんよ」
「オリックス4-1日本ハム」(6日、ほっともっとフィールド神戸)
打てず守れず3連敗。日本ハムは借金は今季ワーストの2となり、楽天に抜かれて4月15日以来の4位に転落した。5位オリックスとも0・5差。新庄監督は「そんなこと言ったって仕方ない。上がっていくしかない。下は向きませんよ」と闘争心を表に出した。
絶好の先制機を逃したのは初回だった。先頭の水谷が左中間三塁打で出塁したが、以降3人が凡退した。「ポンと打って1点すんなりと取れたら、流れもこっちに向いてきたと思いますけどね」と悔やむ初回の攻撃だった。
守備に乱れが出たのは五回だった。1死一塁から頓宮の痛烈な三ゴロを郡司が後逸。併殺ならチェンジのはずが、1死二、三塁とピンチは拡大。ここから3点を失った。
「ゲッツー取りに行くのは分かりますけどね。まずは捕りにいかないと。最低でも体に当てて、前に落とす。まあこの2年間、速い打球の反応がちょっと悪いかな」。本職は捕手の急造サードに、あえて苦言を呈した。
今季最多の貯金9だったのが6月4日のこと。以降は5勝16敗3分けと急降下。選手会長の松本剛は「負けてる理由がハッキリしている。そこをつぶさないと勝ちゲームは出てこない。選手一人一人が自覚してやるしかない」と危機感を募らせる。目標のAクラスへ正念場。新庄監督が就任当初から掲げる「1点を守る野球」で巻き返すしかない。
