捕手陣に故障者続出のヤクルト ついに2軍の捕手は1人に…高津監督も「チーム編成自体が難しい」と嘆き
2枚
「ソフトバンク4-2ヤクルト」(11日、みずほペイペイドーム)
高津ヤクルトが痛恨の逆転負け。試合後の高津監督は、離脱した中村を含めた捕手陣の故障者続出を嘆くしかなかった。
8、9日の日本ハム戦を2試合欠場していた正捕手・中村が、この日出場選手登録を抹消された。上半身のコンディション不良と発表され、試合後の高津監督によると先週末から予兆があったという。離脱期間の目安については、「それは何とも言えないですね」と言葉を濁した。
現状では古賀が長期離脱を余儀なくされており、内山もコンディション不良で2軍戦への出場もまだない状態。1軍の捕手陣は松本直、西田に加え、この日からドラフト4位・鈴木叶(常葉大菊川高)が1軍に登録された。これに伴い、2軍の捕手が橋本ただ一人という惨状に。「ファームの方が大変ですね。キャッチャー一人になっちゃったので、チーム編成自体が難しくなってきたっていうところですね」と肩を落とすしかなかった。