オリックス 沖縄主催ゲームは降雨コールドで3連敗 東が自己ワーストタイの4失点降板 打線も併殺続き
「オリックス1(降雨コールド)4ロッテ」(14日、沖縄セルラースタジアム那覇)
オリックスは3連敗。16年以来、8年ぶりに沖縄での主催ゲームだったが、勝ちきることはできなかった。
先発の東が立ち上がりからロッテ打線に攻め込まれた。初回先頭の岡、藤岡が連打で出塁。続く友杉がセーフティースクイーズを敢行。一塁・セデーニョが必死に本塁へグラブトスしたが、一犠打野選という形になって先制されてしまう。
その後、角中、山口にも適時打を許し、この回3失点となった。
続く二回は1死から岡に左越えソロを許す。結果的に東は4回2/3を投げ、自己ワーストの被安打10、自己ワーストタイの4失点でマウンドを降りる形となった。
打線は序盤から拙攻が続く。塁上に走者を置いてもなかなか生かすことができなかった。
3点を追う初回、反撃のムードはあった。1死二塁から中川の中前適時打で1点を返し「いいところに打球が飛んでくれてよかった」。続く森も四球で出塁と良い流れだったが、セデーニョが空振り三振、西川が左飛に倒れ、加勢することができなかった。
3点を追う三回も1死一、二塁でセデーニョに打席が回ったが、打球が正面を突き遊ゴロ併殺打。四回も先頭の西川が右前打で出塁したが、続く紅林が遊ゴロ併殺打と波に乗ることができなかった。相手先発の西野からチャンスは作っていただけに、もったいない攻撃が続いてしまった。