日本ハム・新庄監督 異例の捕手4人スタメン起用 超積極采配に「ヘッドはドキドキしていましたけどね」とニヤリ
「日本ハム4-1西武」(14日、エスコンフィールド)
日本ハムは今季2度目の4連勝。新庄政権で初となる貯金6となった。
先発の山崎が137球の熱投で1失点完投勝利。新庄監督がベンチ入り捕手登録の4選手を全員起用する攻めの采配も奏功した。
捕手4選手は1番に指名打者で田宮、3番に三塁で郡司、4番に一塁でマルティネス、伏見だけは本職の捕手で起用。打撃を生かすための采配に、指揮官は「まあヘッドはドキドキしていましたけどね」と笑った。
狙いについては、「(今日はDHを)ちょっと田宮君の方に。1番で規定打席にも到達させたいし」と語り、万が一、伏見にアクシデントがあった場合については「郡司君か田宮君で行こうと思って」と明かした。
結果的に田宮、郡司は無安打だったが、マルティネスと伏見が適時打。力投の山崎を援護し、4連勝を飾った。