日本ハム・伊藤大海が初の月間MVP「チームで戦っていった結果」「裕涼が引っ張ってくれた」3、4月は3勝無敗、防御率1・41

 「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、記念撮影に応じる伊藤(撮影・中島達哉)
 「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、会見する伊藤(撮影・中島達哉)
 「大樹生命月間MVP賞」を受賞し、記念撮影に応じる伊藤(撮影・中島達哉)
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 3、4月度の大樹生命月間MVPが10日、発表され、パ・リーグ投手部門で日本ハムの開幕投手を務めた伊藤大海投手が初受賞した。「開幕を意識していた部分があるのでスタートダッシュが実現できて嬉しく思います」と喜んだ。

 伊藤は3、4月は5試合に登板し3勝0敗、防御率1・41の好成績。全5試合で6回3失点以内のクオリティースタートを果たし、登板全試合でチームは勝利を収め、その躍進に貢献した。

 「投手として最低限の仕事は1試合1試合できたんですけど、その中で今年の打線は本当に頼もしいものがありますし、そこに励まされてというか、仮に取られたとしても絶対点を取ってくれるという中で投げられているので、僕1人の力ではなく、チームで戦っていった結果がこういうふうに評価されるっていうのはすごくうれしいことかなと思います」とチームとしての受賞を強調した。

 また、安定した成績を残せた要因として、全試合バッテリーを組んだ田宮裕涼(ゆあ)捕手の存在を強調。「何より裕涼がしっかりリードしてくれて、1試合1試合いろいろなことを2人で打ち合わせしながら。僕はそこに投げ込むだけなので。僕でっていうより裕涼がすごく引っ張ってくれたかなと思います」と感謝した。

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